2014年11月18日火曜日

松岡正剛の千夜千冊・排泄物と文明を読んだ感想

松岡正剛の千夜千冊・世走編・1562夜・排泄物と文明・デイビッド・ウォルトナー=テーブズ
http://1000ya.isis.ne.jp/1562.html?utm_source=1562_141117a&utm_medium=mail&utm_campaign=senyapress111

期待していたが一つも触れていない事柄があった。

それは腸内細菌などの腸内に住んでいる生命体についての記述である。
これら生命体についての記述は一つも無いのが気にかかる。

さて、それら生命体は食べ物を必要としその排泄物の産出を必須としている。
この腸を持つ人間はその排泄物の一部を必須栄養物として吸収していると考えられる。
その必須栄養物が何かそれを産生する生命体は何かなどについては知らないが、つまり、排泄物が人の体内で吸収されていることをもっと調べる必要があると考えられる。

これらの事柄についての資料をもっと知りたいものである。

2014.11.09(日)ログイン出来なくなっていた concrete5.7.0.4 を復活させた記録


concrete5.7.0.4 は順調に起動していたが、1025日になって起動出来なくなっていることに気がついた。apache が起動出来ていないことがわかった。
この頃、Time Machine に使っていた LaCie のハードディスクのパーティションが不調となり再フォーマットを要求されていたので新たにハードディスクを購入したのだが、コピーした内容が時間の経過と共に不安定となり、ハードディスクがマウントしなくなり遂に認識しなくなってしまう現象に、終日取り組み振り回されていた。
10月27日、下北沢の OpenSource Cafe で開かれた東京コンクリート・ファイ部に出掛けた。apache を起動させることは出来なかった
1028日、apache が起動しなくなっているのは1024 Mavericks を再インストールしたためではないかと思い至り、もしかすると apache2 httpd.conf の設定が書き換えられているのではないかとと考えてみた。
ハードディスクの不調回復のため1024日に Mavericks を再インストールしていたことを思い出したのである。
そこで、apache2 httpd.conf の周辺を調べてみると、httpd.conf~previous が見つかったのでコピーしhttpd.conf~previous.orgとして保存、httpd.conf~previous httpd.conf に書き換えてみたところ、apache2 は見事に起動した。
しかし、$ mysql.server start がなんとしても出来ないまま途方に暮れていた。
ターミナルでの操作では様々な問題点が浮上したが、その全ては直接解決出来るような問題では無かった。たとえばソケットの設定についても設定は正しいのだがソケットが見つからないという警告はいつまでも表示され続けていた。
今日になって、暫く Homebrew を触っていないことに気が付き、久しぶりにトラブルシューティングをしてみることを思いついた。
$ brew doctor
Error: Command Line Tools required, even if Xcode is installed, on OS X 10.9 or 10.10 and not using Homebrew httpd22 or httpd24. Resolve by running `xcode-select --install`.
Error: の最後の部分、Resolve by running `xcode-select --install`.  はだいぶ前に見ていた気がした。
続いて、$ xcode-select --install を行ってみることにした。
$ xcode-select --install
xcode-select: note: install requested for command line developer tools
続いて、$ mysql.server start をしてみた。
次の通り ERROR! がでたが、初めて目にするエラー内容であった。
$ mysql.server start
Starting MySQL
. ERROR! The server quit without updating PID file (/usr/local/var/mysql/kojiMacBook-Air.local.pid).
ろこで、PID file をアプリケーション PropEdit で探してみたところ MacBook-Air.local.pid とその隣に MacBook-Air.local.err があったが、Owner が異なっていることに不審を抱いた。
Owner
MacBook-Air.local.pid   Owner :  _mysql(74) - MySQL Server
MacBook-Air.local.err    Owner : kannrininn-mei (501) - kannrininn-mei
Group 
両方とも admin(80) - Administrators
そこで、次のように Owner を変更したところ ERROR! が消えた。
変更前: MacBook-Air.local.err Owner _mysql(74) - MySQL Server
変更後: MacBook-Air.local.err Owner kannrininn-mei (501) - kannrininn-mei
続いて、$ mysql.server start をしてみた。
$ mysql.server start
Starting MySQL
.. SUCCESS!
次に、MySQL のデータベースを起動させてみる。
$ mysql -u root-p
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 2
Server version: 5.6.21 Homebrew
Copyright (c) 2000, 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.
Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its
affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners.
Type 'help;' or '\h' for help. Type '\c' to clear the current input statement.
[(none)] mysql>

解決:

かくして、遂に MySQL のデータベースを起動させることが出来た。

2014年5月27日火曜日

ディスプレイにリンゴマークメニューバーが表示されない問題を解決した 2014.05.24(土)


2014年5月17日(土)、MacBook Air に OS X Mavericks 10.9.3 をアップデートインストールした。

従来通りの使い方で何事もなく過ごしていたが、5月20になってスリープからの復帰が遅くなっていることが気になり始めた。

5月21日、システム設定の内容を片端から点検し、以前と異なっているものがあるかどうか探してみた。特に変わったところは見当たらなかった。

5月22日、システム環境設定の Mission Control にあるホッとコーナー...の設定をしてみた。左上コーナーにディスプレイをスリープさせる、左下コーナーにスクリーンセーバを開始するを設定した。

左下コーナーにマウスを持っていきスクリーンセーバを表示させているときには、マウスに触っただけでデスクトップ画面が表示され作業スペースに復帰した。

5月23日、電源オンで起動したデスクトップ画面に異常を感じた。トラックパッドで3本指操作をするとメインの外付けディスプレイにデスクトップ1とデスクトップ2が、サブの MacBook Air のディスプレイにデスクトップ3とデスクトップ4があり、合計4つのデスクトップ画面が表示されているのである。

そのため操作スペースが交錯しアプリケーションが勝手にどこかのデスクトップに開かれてしまうなど、4画面を使い切れない困った事態に陥ってしまった。

また、サブの MacBook Air のディスプレイにリンゴマークメニューが表示されていないことに気がついた。OS X Mavericks 10.9.2 からだと思うがサブディスプレイにもリンゴマークメニューが表示されるようになり、私の使い方では非常に便利になり喜んでいたところであった。

なぜ、4つのデスクトップ画面が表示されているのか俄には解らなかった。システム環境設定を開いてみると怪しい設定項目は Mission Control にあると思われたので、取りあえず、5項目のチェックボックスにデフォルトで入っていたチェックを全て外してみた。しかし、4つのデスクトップは相変わらず存在していてなにも変化はなかった。

サブディスプレイにリンゴマークメニューが表示されない状況を改善するめ、見当をつけてシステム環境設定の Mission Control にある「ディスプレイごとに個別の操作スペース」のチェックを入れてみたが変化なく、改善の目処は全く立たなかった。

そこで、アップルコールセンターに電話しトラブルの状況を話したところ、4本指の操作で Mission Control の画面を表示させ4画面のサムネイルを確認したところでサムネイルのX 印をクリックし、サムネイルを削除して画面の表示を消すことを提案され、元通りに戻すことが出来た。

その時、ディスプレイ左上コーナーにマウスを持っていくと+印のついたデスクトップのサムネイルが出てくるので、誤ってクリックしてしまうとディスクトップが追加されるから、ディスクトップが4つになったことの原因かもしれないと説明され、そうかもしれないと思った。

サブディスプレイにリンゴマークメニューが表示されない問題については専門部署に電話が回された。専門部署と話しを続けたが問題の解決には至らず、検証作業を経て結果を翌24日の午後に電話で知らされることになった。

5月23日夜、サブディスプレイにメニューが表示されない問題について Web で調べ続けていて遂に解決の糸口をつかみ、暫くして問題が解決したことを確認した。

そこで、専門部署に問題が解決したことを電話で伝えるためのメモを次の通り作成した。

解決しました。

システム環境設定の Mission Control にある5項目に全てチェックを入れたところ、メインディスプレイ、サブディスプレイ共にリンゴマークメニューが表示されました。

 リンゴマークメニューが表示されない原因は、Mission Control にある5項目の全てのチェックを一昨日外していたためでした。

 Mission Control にある5項目の全てのチェックを外した理由は、一昨日電源オンで起動したメインとサブの2画面にデスクトップ1からデスクトップ4までの4つのデスクトップが表示されるようになったからです。

そのためアプリケーションが勝手にどこかのデスクトップに開かれてしまうなど、4画面を使い切れない困った事態が発生してしまいました。

この問題を解決しようとして、 Mission Control にある5項目の全てのチェックを外したのです。
しかし4つのデスクトップは表示されつづけ、2つにすることに失敗しました。

アップルコールセンターに電話し、このことを話したところ、4画面を2画面にすることが出来ましたが、サブディスプレイにリンゴマークメニューが表示されない問題については詳しく検討することになりました。

なお、大きな記憶間違いがありました。

デスクトップに常時表示されるアップルマークメニュー、ドック、デスクトップデバイスは、システム設定のディスプレイでアップルマークメニューを設定したディスプレイだけで、そのほかのディスプレイにはアップルマークメニューだけが表示された拡張画面になっています。

2つのディスプレイ共にアップルマークメニュー、ドック、デスクトップデバイスが表示されていたと昨日電話で話しましたが、私の勘違いでした。申し訳ありませんでした。
ドックはディスプレイ下部に設定しているときのみ2つのディスプレイに表示されます。

5月24日現在、Mavericks 10.9.3 にアップデートしたことでスリープ解除に3〜5秒かかるようになり、ちじまる気配はない。

追記

暫くして Web ページの中に「OS X Mavericks 10.9.3 はデフォルトで Mission Control デスクトップ画面が3面表示されるようになっている」という記事を見つけた。

デスクトップ画面3面を見つけた人はその後どう処理したか、ディスプレイを1面にしたら従来の状態に戻っただけで、その後何事もなく使っているということではないだろうか。

この問題を解決しようとして、 Mission Control にある5項目の全てのチェックを外したなどとういうのは恐らく私くらいのものなのだろう。

2014年3月2日日曜日

Genieo mac を削除するまで

Genieo の存在に気がつく  2014.02.26(水)

Safari で検索をしていたところ検索結果ファイルの表示がいつもと違っていることに気がついた。調べて見ると検索エンジンがいつも使っている Google 検索から Genieo 検索というアプリケーションに取り変わっていることが解った。

検索エンジンを従来通りの Google 検索にするため、Genieo 検索を削除することにした。先ず、アプリケーションフォルダの中にある Genieo 、Uninstall Genieo を削除した。

次にユーザの /Library/ の中から Genieo に関連する幾つかのファイルを削除し、続いてゴミ箱を空にする操作をしたところ、プログレスバーが表示されたまま一向にゴミ箱が空にならなかった。メモリーの残容量を見ると 12MB しかなかったので、電源の長押しをして一旦 MacBook Air を閉じた。

MacBook Air の電源を入れると起動音に続いてアップルマークが表示されギアが回り始めたが、ギアの回転が長時間続いたままで次のステップに移行しなかった。つまり、ギアが回っているだけの画面しか表示されないと云う事態に陥っていた。

MacBook Air を正常な状態に戻すため SMC リセット、セーフモード起動、 シングルユーザ起動 applejack 実行、Recoverry HD のディスクユーティリティーでディスクのアクセス権の検証修復とディスクの検証修復、などの操作を行ったがその効果は全く無かった。

そこでアップルコールセンターに問い合わせ、NVRAM リセットをしたがこれも効果なく、 ディスカッションを続けているうち今まで試みなかった Time Mathine を使っての環境復元に気がついた。Time Mathine を使っての環境復元作業の結果、1時間ほど経って従来の環境が復元した。

しかし Safari は起動しなかった。Safari 以外のアプリケーションは少々操作を加えれば従来のような起動画面になったが、Safari についてはアイコンをクリックすると直ちに障害メッセージが出て、再起動を何度繰り返してもこの症状は消えなかった。

Genieo を削除する端緒をつかみ解決する  2014.02.27(木)

そこで、Time Mathine から復元前の古い Safari のアイコンを選択しドラッグドロップすることを考えたが、Time Mathine 内を調べて見ると復元日時以前のバックアップフォルダはすでに消去されていた。

そこでアップルコールセンターに問い合わせ、別ユーザの /Library/Safari フォルダを共有ホルダ経由で取り寄せて Safari フォルダを取り換えたが、これでも効果はなかった。メニュー開発の「キャッシュを空にする」をクリック、Safari から Safari をリセットをクリックしてみたが変化は無かった。

Spotlight で Genieo を見つけることは出来なかったが、Safari のパッケージの中のどこかに Genieo という文字列が存在しているのが見つかるかもしれないと考え、見当をつけた目測調査で /Applications/Safari.app/Contents/ の中を一覧し先ず MacOS/ を開き、最初に Safari を覗いて見た。

すると、MacOS/Safari のなかの記述に GenieoExtra.framework という文字列を発見した。
gen_ext_bundle load_bundle_package: /Library/Frameworks/GenieoExtra.framework/Contents/Resources/Payload.bundle

そこで、/Library/Frameworks/ に移動し GenieoExtra.framework が存在していることを確認し、直ちに削除した。続いて Safari を起動させるとたちまち default Web 画面が表示され、一件落着した。

/Applications/Safari.app/Contents/MacOS/Safari の内容を見ると、先ほどまで存在していた文字列は無くなり、表示内容は /Applications/Safari.app/Contents/MacOS/Safari ; exit; に変わっていた。

しかし、Safari が起動すると最初の画面が Genieo 検索になっていることに気がついた。この Genieo 検索画面の表示を削除するためにメニュー履歴から「履歴を表示」させ、そこにある Genieo 検索画面の履歴を削除し再起動を繰り返したが削除できなかった。

そこで、Safari 環境設定を再度調べてみるとプライバシー「Cookie とその他の Web サイトのデータ:詳細」の中に Genieo 検索画面の URL が見つかったので、これを削除し再起動した。しかし何度繰り返しても Genieo 検索画面の URL を削除することはできなかった。

次に見当をつけた目測調査で Safari 環境設定一般の中を再度調べ「ホームページ」に入力されている URL が Genieo を含む URL に置き換わっているのを見つけた。これでは Safari が起動するたびに Genieo 検索画面が表示されるのは当たり前であった。

Safari 環境設定一般の中の「ホームページ」から Genieo を含む URL を削除し、URL を http://www.fotolog.com/kojimata/ に取り換えた。Safari を起動させると直ちに http://www.fotolog.com/kojimata/ が起動し、ここで完全に Genieo の災禍から離脱したことを確認した。

Safari 環境設定一般の中の「ホームページ」に Genieo を含む URL が書き込まれていたことは最初に疑って然るべきであったと思う。ここ以外の場所にそれが格納されていることを疑い続けていたことが反省される。

残された問題として、Safari 環境設定一般の中の「ホームページ」に Google の画面を設定していたものが Genieo を含む URL に、なぜ取り変わたのかを検討したところ、Web で次のような記事を見つけた。

Genieo Macアプリ広告インストーラからアドウェア同時インストール 2013年11月2日(土)
http://geocities.yahoo.co.jp/gl/gbmogiki/view/20131102/1385522275

記事によると、この様な事態は2012年ごろから報告されており、検索エンジンとホームページがハイジャックされていた模様で、ウイルスによるものではないらしい。その後、私の MacBook Air に Genieo Mac アプリ広告は現れていない。