2015年8月7日金曜日

Nginx サーバの作成顛末記。その2。

2015.08.06(木)



Nginx の設定をが思うようにいかず、エラーの処理対策にネットで資料を収集中たまたま "hello-world-nginx" という文字に目を止め、「KitematicでDockerを使ってみた」というページを知ることになった。 

早速、https://kitematic.com からDownload Kitematicをクリックし Kitematic (Beta) をダウンロードした。 

Publicky の記事によると次のようになっている。 
KitematicはDockerの実行環境となる仮想マシンのVirtualBoxとLinuxをMacOS上へ自動的にインストールし、GUIからDocker Engineのコンテナで起動するアプリケーションの一覧をDocker Hubから取得して一覧表示、クリックすればすぐにDocker上でアプリケーションを起動できるというもの。 

Nginx コンテナを作る。 

Kitematic (Beta) をダブルクリックして起動させ、Recommended の最初にある hello-world-nginx の 
CREATE ボタンをクリックした。 

しばらくして Containers 欄に hello-world-nginx が追加された。 
HOME タブをクリックすると最下部にフォルダアイコン /website_files があり、そのアイコンをクリックすると書類 (Documents) /Kitematic が表示された。 

書類 (Documents) /Kitematic をクリックすると index.html があり次のような内容が書かれている。 
Voilà! Your nginx container is running! 
To edit files, double click the website_files folder in Kitematic and edit the index.html file. 

そこで、書類 (Documents) の中のフォルダ Kitematic に表示させたい Web コンテンツを入れることにし、既存の index.html をコメントアウトし Apache サーバに置いているコンテンツの一つ "アトリエ・sitemix0 へようこそ!" を入れてみた。 

すると見事に "アトリエ・sitemix0 へようこそ!" が表示された。 

Nginx サーバを作成しようと何日もかけているのに成功しなかった作業が Kitematic を使ったら忽ち出来てしまったことに驚きを隠すことが出来ない。 

まだ、Docker についても Kitematic についても殆ど何も解っていないが、よく分からなくても Nginx サーバを起動させてしまえることは本当に素晴らしいことである。

Nginx サーバの作成顛末記。その1。

2015.07.27(火)


Nginx をインストールし Apache サーバのコンテンツを表示させてみようと思った。 
だいぶ前から Nginx に興味を持っていたが、昨日のこと下北沢の OpenSource Cafe で開かれた東京コンクリート・ファイ部の「 爆速!concrete5超高速環境を構築しよう」 の話の中に Nginx が出てきたので、改めて作業をしてみようと思ったのである。 

Nginx のインストールは homebrew を使って次のように行った。

$brew tap homebrew/dupes 
Warning: Already tapped! 

$brew tap homebrew/versions 
Warning: Already tapped! 

$brew tap homebrew/homebrew-php 
Warning: Already tapped! 

$brew install nginx 
==> Installing nginx dependency: pcre 
######### 100.0% 
==> Pouring pcre-8.37.yosemite.bottle.tar.gz 
/usr/local/Cellar/pcre/8.37: 146 files, 5.9M 
==> Installing nginx 
######### 100.0% 
==> Pouring nginx-1.8.0.yosemite.bottle.tar.gz 
==> Caveats 
Docroot is: /usr/local/var/www 

The default port has been set in /usr/local/etc/nginx/nginx.conf to 8080 so that 
nginx can run without sudo. 

nginx will load all files in /usr/local/etc/nginx/servers/. 

To have launchd start nginx at login: 
ln -sfv /usr/local/opt/nginx/*.plist ~/Library/LaunchAgents 
Then to load nginx now: 
launchctl load ~/Library/LaunchAgents/homebrew.mxcl.nginx.plist 
Or, if you don't want/need launchctl, you can just run: 
nginx 
==> Summary 
/usr/local/Cellar/nginx/1.8.0: 7 files, 964K 

Nginx の設定を行い起動させると忽ちエラーの嵐となりその対策に幾日もかかることとなった。 

ようやく Nginx が起動していることを確認できたのは 2015.08.06(木)であった。 

$sudo nginx 
nginx: [emerg] bind() to 0.0.0.0:80 failed (48: Address already in use) 
nginx: [emerg] bind() to 0.0.0.0:80 failed (48: Address already in use) 
nginx: [emerg] bind() to 0.0.0.0:80 failed (48: Address already in use) 
nginx: [emerg] bind() to 0.0.0.0:80 failed (48: Address already in use) 
nginx: [emerg] bind() to 0.0.0.0:80 failed (48: Address already in use) 
nginx: [emerg] still could not bind() 

$sudo lsof -i :80 
COMMAND PID USER FD TYPE  DEVICE SIZE/OFF NODE NAME 
nginx1300 root 6u IPv4 0x45bcdca151b2ad05 0t0 TCP *:http (LISTEN) 
nginx1301 nobody 6u IPv4 0x45bcdca151b2ad05 0t0 TCP *:http (LISTEN) 

しかし、Nginx で Apache サーバのコンテンツを表示させてることは未だ出来ていない。

2015年7月24日金曜日

予期せぬエラーが発生した。 SQLSTATE[HY000] [2002] No such file or directory

2015.07.24(金) 

1. 先ず、mysql を調べてみる。 
$mysql 
dyld: Library not loaded: @@HOMEBREW_CELLAR@@/openssl/1.0.2d_1/lib/libcrypto.1.0.0.dylib 
Referenced from: /usr/local/opt/openssl/lib/libssl.1.0.0.dylib 
Reason: image not found 
Trace/BPT trap: 5 

2. libssl.1.0.0.dylib の存在を PropEdit を使って確かめたところ以下の通り両者とも同じものが存在している。 
/usr/local/Cellar/openssl/1.0.2d_1/lib/libssl.1.0.0.dylib 
/Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kMB-A/2015-07-23-203248/Macintosh HD/usr/local/Cellar/openssl/1.0.2d_1/lib/libssl.1.0.0.dylib 

3. libssl.1.0.0.dylib 自体はインストールされているが、openssl が機能していないため見つからないのではないか。 
$brew link openssl --force
Linking /usr/local/Cellar/openssl/1.0.2d_1... 1548 symlinks created 

4. 再度、mysql を調べてみる。 
openssl が機能し libssl.1.0.0.dylib をロードすることが出来た。 
新たに /tmp/mysql.sock を通してサーバに接続できないという EPPOR が出る。 

$mysql 
ERROR 2002 (HY000): Can't connect to local MySQL server through socket '/tmp/mysql.sock' (2) 

5. 先ず、my.cnf の所在を確かめる。 
$mysql --help | grep my.cnf
order of preference, my.cnf, $MYSQL_TCP_PORT, 
/etc/my.cnf /etc/mysql/my.cnf /usr/local/etc/my.cnf ~/.my.cnf 

6. /etc/my.cnf の中の mysql.sock 指定を確かめる。 
今まで通りである。 
[mysqld]
socket = /tmp/mysql.sock 
[client] 
socket = /tmp/mysql.sock 

7. 今まで mysql では、この mysql.sock 指定で通信していた。 
PHPでは /var/lib/mysql/mysql.sock に接続しに行こうとしているのではないか。 

8. そこで更に、クライアント側からのソケット場所も指定する。
/private/etc/my.cnf に以下を追加。 
[client]
socket=/var/lib/mysql/mysql.sock 
[mysqld] 
socket=/var/lib/mysql/mysql.sock 

9. mysql を起動してみる。 
$mysql.server restart
ERROR! MySQL server PID file could not be found! 
Starting MySQL 
.. SUCCESS! 
11:08 AM kojiMacBook-Air:~ 

結果::成功 
以下のサイトが表示された。
http://www.kojimat.ddo.jp/concrete5.7.4/ 

2015年7月19日日曜日

自宅サーバ MacBook Air でトラブルが発生 * Not Found * The requested URL /concrete5.7.4./ was not found on this server.

2015.07.19(日)
自宅サーバ MacBook Air で 2015.07.15(水)に次のようなトラブルが発生した。

http://www.kojimat.ddo.jp/ は正常に表示される。
http://www.kojimat.ddo.jp / concrete5.7.4./ 表示されず次のような表示が出る。
Not Found
The requested URL /concrete5.7.4./ was not found on this server.

このトラブルの解決に次のような方法で取りかかった。 

1. mysqladmin を起動しようとしてもパスワードが通らない。 
  1. ターミナルで mysqladmin の情報を取得する。 
$mysqladmin version 
dyld: Library not loaded: /usr/local/opt/openssl/lib/libssl.1.0.0.dylib 
Referenced from: /usr/local/Cellar/mysql/5.6.21/bin/mysqladmin 
Reason: image not found 
Trace/BPT trap: 5 

2. openssl が機能していないことが分かったので対応する。 
  2. この結果、次のファイルがリンクされた。 
/usr/local/opt/openssl/lib/libssl.1.0.0.dylib 
/usr/local/Cellar/openssl/1.0.2d_1/lib/libssl.1.0.0.dylib 
$brew link openssl --force 
Linking /usr/local/Cellar/openssl/1.0.2d_1... 1548 symlinks created 

3. 再度 mysqladmin の情報を取得する。 
  3. socket を介して MySQL server に接続できいないという。 
/tmp/mysql.sock の設定は存在するが mysqld が実行している socket 
なのか確認しろという。 
$mysqladmin version 
mysqladmin: connect to server at 'localhost' failed 
error: 'Can't connect to local MySQL server through socket '/tmp/mysql.sock' (2)' 
Check that mysqld is running and that the socket: '/tmp/mysql.sock' exists! 

4. そこで mysqladmin の shutdown をしてみる。 
  4. mysqladmin を再度起動して接続を確認するためである。 
$mysqladmin -u root -p shutdown 
Enter password: 
mysqladmin: connect to server at 'localhost' failed 
error: 'Can't connect to local MySQL server through socket '/tmp/mysql.sock' (2)' 
Check that mysqld is running and that the socket: '/tmp/mysql.sock' exists! 

5. mysqladmin の shutdown が出来ないようなので MacBook Air を再起動する。 
  5. http://www.kojimat.ddo.jp/concrete5.7.4./ が正常に起動した。 

6. 再々度 mysqladmin の情報を取得する。 
  6. 次の通り mysqladmin の情報が表示された。 
$mysqladmin version 
mysqladmin Ver 8.42 Distrib 5.6.21, for osx10.9 on x86_64 
Copyright (c) 2000, 2014, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. 

Oracle is a registered trademark of Oracle Corporation and/or its 
affiliates. Other names may be trademarks of their respective 
owners. 

Server version5.6.21 
Protocol version 10 
ConnectionLocalhost via UNIX socket 
UNIX socket/tmp/mysql.sock 
Uptime:1 hour 58 min 28 sec 

Threads: 1 Questions: 3114 Slow queries: 0 Opens: 198 Flush tables: 1 
Open tables: 176 Queries per second avg: 0.438 
06:28 PM kojiMacBook-Air:~ 

7. http://www.kojimat.ddo.jp / concrete5.7.4./ が表示されないトラブルは以上のような経過で無事解決した。

2015年7月14日火曜日

El Capitan public beta のインストール::

2015.07.12(日)


The El Capitan public beta is now available from the Apple Beta Software Program.
上記のメールが来たので El Capitan public beta をインストールすることにした。

El Capitan public beta をダウンロードする前の準備として外付けハードディスクにパーティションを追加することにした。
アップルサポートセンターのお世話になり次のようにしてパーティションを追加した。

ディスクユーティリティで外付けハードディスクを選択、パーティションレイアウトで「+」ボタンをクリックしパーティションを追加。
パーティションの追加は「+」ボタンで行う。パーティションの「現在の設定」を変更するとすべて初期化されてしまうから注意。

容量 2TB の外付けハードディスク LaCie を2つのパーティションに分割し、1TB の容量をもつ Capitan を作成した。

El Capitan public beta をダウンロードする。

Apple Beta Software Program から「デバイスを登録  パブリック・ベータ・ソフトウェアを入手する」画面に入り、ダウンロードをクリック。
OS X El Capitan Public Beta をダウンロード
引き換えコード: KASHIWABAWFNN4X36NTXWAJISAI

インストーラーが起動してディスク選択画面が表示されたところで Capitan を選択しインストールした。
システム環境設定、Safari 、写真、などを操作し、それらの内容の表示状況を確かめてみた。

Capitan を起動し、移行アシスタントを使って Yosemite の内容の全てにチェックを入れ Capitan に移行した。

外付けハードディスク Capitan で Yosemite の内容が表示されていることを確認する。
自宅サーバが起動していないことを確認したのでその復元操作を行う。

█ 自宅サーバ復元作業::
PopEdit を使い、apache2 、httpd.conf 、php.ini の設定を次のように変更する。

★ apache2
ライブラリの Websaite が Lacie に移動しているので、apache2 の設定を下記のように変更した。
236    DocumentRoot "/Volumes/LaCie/Library/WebServer/Documents"
237    <Directory "/Volumes/LaCie/Library/WebServer/Documents">


★ httpd.conf
以下のように対処した
/Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kojiMacBook-Air/2015-01-23-000531/Macintosh HD/private/etc/apache2/httpd.conf
166 LoadModule userdir_module libexec/apache2/mod_userdir.so
169 LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
493 Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf
/private/etc/apache2/httpd.conf

★ php.conf
/private/etc/php.ini が存在していない。
El Capitan のインストールにより、/private/etc/php.ini.default となっている。
移動アシスタントによる Yosemite の /private/etc/php.ini は移行されていない。

対策::
/Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kojiMacBook-Air/2015-01-23-000531/Macintosh HD/private/etc/php.ini
タイムマシンの中に存在している php.ini をドラッグドロップでコピーした。
/private/etc/php.ini が設定された。


★ Capitan で concrete5.7.4 の表示
http://www.kojimat.ddo.jp/concrete5.7.4/ が表示された。

Safari の「アドレスと検索」フィールドが未選択状態 解決策は?

2015.07.09(木)

Q. Safari で新規ウインドウ、+ボタン追加タブで「アドレスと検索」フィールドが未選択状態になってしまった。
従来のように「アドレスと検索」フィールドを選択状態にするのにはどうすればよいか?

A. Safari 環境設定... 一般 において次のところを変更する。
新規ウインドウを開く場合: ホームページ ⇨ お気に入り
新規タブを開く場合: ホームページ ⇨ お気に入り

理由 ここが「ホームページ」の場合には「アドレスと検索」フィールドがホームページの既選択で未選択状態となる。
ここが「お気に入り」の場合には「アドレスと検索」フィールドが検索可能で選択状態となる。

2015年6月17日水曜日

Safari が重い!解決策は?

2015.06.08(月)

 このころ Safari が起動終了するまでかなりの時間が掛かっていることを気にしていた。
 MacBook Air の起動ボタンを押すと、まもなくデスクトップの左端から沢山のファイルが次々とデスクトップの右側にある Dock の中の Safari アイコンに向かって飛び込み、しばらくしてそれが終わると Safari の姿がデスクトップ上に現れてくるのである。

 アップルサポートセンターのスペシャリストから示されたその解決方法は「再ログイン時にウインドウを再度開く」のチェックを外してみてください、というものであった。

 リンゴメニューから再起動を選択すると現れるウインドウの下部に「再ログイン時にウインドウを再度開く」というチェックボックスがあり、デフォルトではチェックが入っている。このチェックを外した。
リンゴメニュー:再起動...

 Safari 環境設定の中で関連する内容を調べてみると、「一般」に次のような項目があり、「最後のセッションの全ウインドウ」を選択した。
 Safari の起動時:
 「新規ウインドウ」
 「新規プライベートウインドウ」
 「最後のセッションの全ウインドウ」
Safari 環境設定:一般
 
 システム環境設定の中で関連する内容を調べてみると、「一般」に次のような項目がり、このチェックは入れたままにした。
 「アプリケーションを終了するときにウインドウを閉じる」
選択すると、開いていた書類とウインドウはアプリケーシ
ョンの再開時には復元されません。
システム環境設定:一般

 以上をまとめた次の3つの項目の設定を行い、Safari の起動するまでの時間を短縮することが出来た。
「リンゴメニュー:再起動...」(チェックを外す)
「Safari 環境設定:Safari の起動時:」(最後のセッションの全ウインドウ)
「システム環境設定:アプリケーションを終了するときにウインドウを閉じる」(チェックを入れる)

2015年5月21日木曜日

concrete5.7.3.1 を concrete5.7.4.2 にアップグレードした

1.ダウンロードしてきた concrete5.7.4.2 フォルダを concrete5.7.3 フォルダの中の updates フォルダの中の concrete5.7.3.1 の隣に入れる。
2.管理画面の「システムと設定」ー「バックアップとリストアー」-「concrete5をアップグレード」をクリックする。
これでアップグレードが完了。
3.サイトのフォルダ名を concrete5.7.3 から concrete5.7.4 に変更する。
4.管理画面の「システムと設定」ー「最適化」- 「キャシュをクリアー」をクリックする。
これでサイト名変更が完了。
6. URL : http://kojimat.ddo.jp/concrete5.7.4/

2015年3月2日月曜日

WYSIWYG エディタの作成

2015.02.28(土) 

同時投稿:http://blog.kojima-net.com/index.php 
同時投稿:http://cafekojima.blogspot.jp 

Coda 2 と WYSIWYGHTML Editor BlueGriffon を組み合わせて WYSIWYG エディタを作成する。 

1. Coda 2 : 基本エディタの設定 

BlueGriffon : Coda 2 のファイル(html , htm)を編集エディタとして BlueGriffon で開くようにする。 

1. Coda 2 の環境設定 > ファイル > 任意のエディタ設定 > 拡張子 :ここを次のように編集設定する。 

2. 拡張子 アプリケーション 

  html   BlueGriffon 
  htm    BlueGriffon 

2. BlueGriffon : 編集エディタとして利用 

1. Coda 2 からファイル(html , htm)の編集エディタとして使う。 

2. ファイル(html , htm)を右クリック、BlueGriffon で開く...を選択する。 

2015年2月10日火曜日

PHP の研究を再開することにした

2015.02.10(火) 

■ PHP の研究を再開することにした。
2015.02.05(木)
PHP:The Right Wayの説明:http://www.s-arcana.co.jp/tech/
■ 過去にPHP の研究を試みたことがある。
2014.08.04(月)
/Volumes/LaCie/デスクトップ2/諸資料記録/処理中/緊急処理中/研究中2014.08.03〜/PHP56インストール
■ Homeblew で行ったPHP56インストールは旨くいかなかったので削除した。
■ MacPorts での PHP56インストールを行うことにした。
2015.02.06(金)
■ MacPorts のインストール
■ /Users/kojimac.../.bash_profile
・・・・・・・・・・
##
# Your previous /Users/kojimac.../.bash_profile file was backed up as /Users/kojimatac.../.bash_profile.macports-saved_2015-02-06_at_10:12:19
##
# MacPorts Installer addition on 2015-02-06_at_10:12:19: adding an appropriate PATH variable for use with MacPorts.
export PATH="/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH"
# Finished adapting your PATH environment variable for use with MacPorts.
##
# Your previous /Users/kojimac.../.bash_profile file was backed up as /Users/kojimatac.../.bash_profile.macports-saved_2015-02-06_at_10:42:18
##
# MacPorts Installer addition on 2015-02-06_at_10:42:18: adding an appropriate PATH variable for use with MacPorts.
export PATH="/opt/local/bin:/opt/local/sbin:$PATH"
# Finished adapting your PATH environment variable for use with MacPorts.
■ $sudo port selfupdate
Password:
---> Updating MacPorts base sources using rsync
MacPorts base version 2.3.3 installed,
MacPorts base version 2.3.3 downloaded.
---> Updating the ports tree
---> MacPorts base is already the latest version
The ports tree has been updated. To upgrade your installed ports, you should run
port upgrade outdated
10:48 AM kojiMacBook-Air:~
■ $port
MacPorts 2.3.3
Entering interactive mode... ("help" for help, "quit" to quit)
[Users/kojimatakumi] > 
■ $bash
11:33 AM kojiMacBook-Air:~
■ $sudo port install php56
Password:
To customize php56, copy /opt/local/etc/php56/php.ini-development (if this is a
development server) or /opt/local/etc/php56/php.ini-production (if this is a
production server) to /opt/local/etc/php56/php.ini and then make changes.
---> Cleaning php56
---> Updating database of binaries
---> Scanning binaries for linking errors 
---> No broken files found.
11:34 AM kojiMacBook-Air:~
■ $sudo port select php php56
Selecting 'php56' for 'php' succeeded. 'php56' is now active.
11:35 AM kojiMacBook-Air:~
■ $php -v
PHP 5.6.5 (cli) (built: Jan 24 2015 18:02:57) 
Copyright (c) 1997-2014 The PHP Group
Zend Engine v2.6.0, Copyright (c) 1998-2014 Zend Technologies
11:35 AM kojiMacBook-Air:~
■ ApacheからPHP5.6を使うように書き換え
/private/etc/apache2/httpd.conf
169LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so
■ php.ini ファイルを設定する
■ php.ini を作成する。
To customize php56, copy /opt/local/etc/php56/php.ini-development (if this is a
development server) or /opt/local/etc/php56/php.ini-production (if this is a
production server) to /opt/local/etc/php56/php.ini and then make changes.
■ php.ini-development の複製から php.ini を作成した。
この php.ini を /private/etc/php.ini として移行保存。元の php.ini は /private/etc/php.ini-5.5.1.4~org として保存。
/opt/local/etc/php56/php.ini は php-org.ini と名前を変更し保存。
■ MacPorts を導入したので、Homebrew の具合を確かめる。
■ $brew doctor
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
Warning: "config" scripts exist outside your system or Homebrew directories.
`./configure` scripts often look for *-config scripts to determine if
software packages are installed, and what additional flags to use when
compiling and linking.
Having additional scripts in your path can confuse software installed via
Homebrew if the config script overrides a system or Homebrew provided
script of the same name. We found the following "config" scripts:
/opt/local/bin/ncurses5-config
/opt/local/bin/ncursesw5-config
/opt/local/bin/pcre-config
/opt/local/bin/php-config
/opt/local/bin/xml2-config
Warning: You have MacPorts or Fink installed:
/opt/local/bin/port
This can cause trouble. You don't have to uninstall them, but you may want to
temporarily move them out of the way, e.g.
◥◣ sudo mv /opt/local ~/macports
■ Homebrew を利用するには MacPorts の退避が必要
◼ 差し当たりどちらも使う予定がないので唯保守のためにこのままにしておく。
■ PHP56 導入後に発生したトラブル
◼ 予期せぬエラーが発生しました。
SQLSTATE[HY000] [2002] No such file or directory
◼ ログイン出来ない。
localhost/phpmyadmin/
■ トラブルの原因究明
◼ PHP56 をインストールしたため php.ini がデフォルトに戻っていると考えられるので、ソケットの設定がなされているか調べる。
◼ 参考になるのは過去に php.ini がデフォルトしたときの処理経過記録である。
◼ 2014.11.08(土)php.ini がデフォルトしたときの処理経過記録。
◼php.ini 設定
986pdo_mysql.default_socket=/tmp/mysql.sock
1135 mysql.default_socket = /tmp/mysql.sock
1194 mysqli.default_socket = /tmp/mysql.sock
■ トラブルの修復
◼ php.ini ー etc 設定がデフォルトしたため改めて次を設定した。
980pdo_mysql.default_socket=/tmp/mysql.sock
1129mysql.default_socket = /tmp/mysql.sock
1188mysqli.default_socket = /tmp/mysql.sock
■ トラブルの修復結果
◼ ログインocalhost/phpmyadmin/

2015年2月1日日曜日

自宅サーバを Macintosh HD から LaCie に移転した

2015.01.29(木) 

自宅サーバを Macintosh HD から LaCie に移転した。

サーバの位置::Time Machineを使って変更する。 

1. /Volumes/LaCie/ のなかに Library/WebServer/ を作成する。
2. Time Machine から /Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kojiMacBook-Air/2015-01-29-104206/Macintosh HD/Library/WebServer/Documents を /Volumes/LaCie/Library/WebServer/ にドラッグアンドドロップする。

apache2 ::設定を変更する。 

変更前サーバ::/Library/WebServer/Documents

/private/etc/apache2/httpd.conf
232    # DocumentRoot: The directory out of which you will serve your 
233    # documents. By default, all requests are taken from this directory, but 
234    # symbolic links and aliases may be used to point to other locations. 
235    # 
236    DocumentRoot "/Library/WebServer/Documents"
237    <Directory "/Library/WebServer/Documents">

変更後サーバ::/Volumes/LaCie/Library/WebServer/Documents 

/private/etc/apache2/httpd.conf
232    # DocumentRoot: The directory out of which you will serve your 
233    # documents. By default, all requests are taken from this directory, but 
234    # symbolic links and aliases may be used to point to other locations. 
235    # 
236    DocumentRoot "/Volumes/LaCie/Library/WebServer/Documents"
237    <Directory "/Volumes/LaCie/Library/WebServer/Documents">
238    #
239    # Possible values for the Options directive are "None", "All",
240    # or any combination of:
241    #   Indexes Includes FollowSymLinks SymLinksifOwnerMatch ExecCGI MultiViews
242    #
243    # Note that "MultiViews" must be named *explicitly* --- "Options All"
244    # doesn't give it to you.
245    #
246    # The Options directive is both complicated and important.  Please see
247    # http://httpd.apache.org/docs/2.4/mod/core.html#options
248    # for more information.
249    #
250    Options FollowSymLinks Multiviews
251    MultiviewsMatch Any
252
253    #
254    # AllowOverride controls what directives may be placed in .htaccess files.
255    # It can be "All", "None", or any combination of the keywords:
256    #   AllowOverride FileInfo AuthConfig Limit
257    #
258    AllowOverride None
259
260    #
261    # Controls who can get stuff from this server.
262    #
263    Require all granted
264 </Directory>

処理内容::/Documents - 236, 237 に /Volumes/LaCie を書き足す。 

変更後サーバの起動確認::http://www.kojimat.ddo.jp/

/Volumes/LaCie/Library/WebServer/Documents/index.html を閲覧し確認した。 

変更前サーバの処理::/Library/WebServer/Documents 

/Documents/ から index.html.en 以外の全てのファイルとフォルダを削除した。

2015.01.29(木)

Mac OS X 10.10.2 にアップデートした.

/private/etc/apache2/httpd.conf 内容は保存されていた。

/private/etc/php.ini          内容に変更なく保存されていた。
/Library/WebServer/Documents  サーバ機能に変更なく保存されていた。

2015.01.28(水) 

concrete5.7.2 を concrete5.7.3.1 にアップグレードした。

1.ダウンロードしてきた concrete5.7.3.1 フォルダをサイトフォルダの中の updates フォルダの中に入れる。 
2.管理画面の「システムと設定」ー「バックアップとりストアー」-「concrete5をアップグレード」 
これでアップグレードが完了。 
3.サイトのフォルダ名を5.2から5.3に変更する。 
4.管理画面の「システムと設定」ー「最適化」- 「キャシュをクリアー」 
これでサイト名変更が完了。 

2015.01.24

MacBook Air の自宅サーバに生じた不具合を改善した経過の記録 

事前の状況::Mail.app に不調

Mail.app に不調が生じていた。ウエブ上のサイト登録で確認メールがMail.app の未読メールボックスに現れなかったのである。未読メールボックスはスマートメールボックスを使って作成し、編集で特定のメールボックス「受信」にある未開封のメッセージを全て集めるとしてある。 
登録の確認メールは未読メールボックスではなく他のメールボックスに入っていたのである。 
アップルコールセンターに電話してサジェストを貰い、Yosemite の再インストールをすることにした。 
Yosemite の再インストールによっても Mail.app の改善は全く見られず、自宅サーバに不具合が生じているのが見つかった。 

事前の状況::自宅サーバに不具合

再びアップルコールセンターに電話してサジェストを貰い、タイムマシンの復元機能を使って /Library/WebServer の WebServer を過去のものと取り換えることにした。 
/Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kojiMacBook-Air/2015-01-23-000531/Macintosh HD/Library/WebServer 

不具合の状況::ウエブサイトが表示されない

しかし、次のように自宅サーバの不具合は全く改善されなかった。 
http://www.kojimat.ddo.jp/      表示される。 
Forbidden 
You don't have permission to access /concrete5.7.2/ on this server. 
http://www.kojimat.ddo.jp/concrete5.7.0.4/      表示されない。 
Forbidden 
You don't have permission to access /concrete5.7.0.4/ on this server. 
http://kojimat.ddo.jp/modxevo/manager/      表示されない。 
Forbidden 
You don't have permission to access /modxevo/ on this server. 

復活経過::

http://www.kojimat.ddo.jp/concrete5.7.0.4/      表示が復活した。... 
以下の httpd.conf の修正により表示された。 
httpd.conf 

比較::比較のうえ以下のように対処した

/Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kojiMacBook-Air/2015-01-23-000531/Macintosh HD/private/etc/apache2/httpd.conf 
166LoadModule userdir_module libexec/apache2/mod_userdir.so 
169LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so 
493Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf 
/private/etc/apache2/httpd.conf 
166#LoadModule userdir_module libexec/apache2/mod_userdir.so 

対処::# を削除する

169#LoadModule php5_module libexec/apache2/libphp5.so 

対処::# を削除する

493#Include /private/etc/apache2/extra/httpd-userdir.conf 

対処::# を削除する

復活経過::

http://localhost/concrete5.7.3/表示が復活した。 
http://kojimat.ddo.jp/modxevo/      表示が復活した。 
以下の php.ini の追加により表示された。 

php.ini 存在確認::存在していなかったので次のように対処した

/private/etc/php.ini が存在していない。 
Yosemite の再インストールにより、/private/etc/php.ini.default 
デフォルトに戻ったため削除されていた。 

対策::

/Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kojiMacBook-Air/2015-01-23-000531/Macintosh HD/private/etc/php.ini 
タイムマシンの中に存在している php.ini をドラッグドロップでコピーした。 
/private/etc/php.ini 設定された。 

残る問題点::

なぜ、  http://www.kojimat.ddo.jp/ だけは表示されるのであろうか。 

2015.01.19

ターミナルのプロンプトを変更した

状況::

先日変更して使っていたターミナルのプロンプトは次の通り。 
export PS1='\h:\W $' 

変更::

今日思うところあって次のように変更した。 
export PS1='\[\e[34m\]\@ \[\e[33m\]\h:\[\e[32m\]\w\e[0m\n\$' 

結果::

時刻表示と色分け表示で画面が明瞭になった。 
暫く使ってみることにした。 

2015.01.17

MySQL の自動起動を復活させることにした

状況::

暫く MySQL の起動を手動で行ってきたがターミナルの操作が煩わしくなってきていた。 
そこで再びMySQL の起動を自動起動にすることにした。 

確認::

~/Library/LaunchAgents/ に置いてある homebrew.mxcl.mysql.plist を PropEdit で探して Jedit X で開き ProgramArguments の中の3項目の内容を確認してみた。 
<key>ProgramArguments</key> 
<array> 
<string>/usr/local/opt/mysql/bin/mysqld_safe</string> 
<string>--bind-address=127.0.0.1</string> 
<string>--datadir=/usr/local/var/mysql</string> 
</array> 

対応::

/usr/local/opt/mysql/bin/mysqld_safe には mysql が存在していないので削除し、mysqld_safe が存在しているパス(/usr/local/Cellar/mysql/5.6.21/bin/mysqld_safe)に Sublime Text を使って変更した。 
<key>ProgramArguments</key> 
<array> 
<string>/usr/local/Cellar/mysql/5.6.21/bin/mysqld_safe</string> 
<string>--bind-address=127.0.0.1</string> 
<string>--datadir=/usr/local/var/mysql</string> 
</array> 

結果::

MySQL の自動起動が復活した。

2015.01.07

ターミナルでコマンドがほとんど受け付けられなくなったときの解決策の一つ

昨日の夕方からターミナルでコマンドが全く受け付けられなくなった。 
pw などほんの少しのコマンドを除き、ls ほかたくさんのコマンドで -bash: command not found と表示される状態となった。
そこで /.bash_profil を疑ってみたが time machine の記録と違っていなかった。
試行錯誤の結果、やっと /Users/kojimatak…/.bash_profile に辿り着き、そこに記述の相違を発見した。
最後の export PATH の記述の最後に :$PATH が欠落していたのである。
その原因に思い当たるものは未だ見つからない。 
/Volumes/Time Machine/Backups.backupdb/kojiMacBook-Air/2015-01-06-092319/Macintosh HD/Users/kojimatak…/.bash_profile 
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
export PATH=/usr/local/bin:usr/local/sbin:/usr/local/sbin:/usr/bin:/bin:/usr/sbin:/sbin:/usr/ 
local/bin:/usr/local/mysql/binbin:/sbin:/opt/X11/bin:/usr/local/mysql/bin:/usr/local/ 
mysql/binexport PATH=/usr/local/Cellar/mysql/5.6.21/bin:$PATH 
メモ: 
最後の export PATH の最後に :$PATH が欠落していることが解ったので、ここから :$PATH をコピー & ペーストし保存した。
2015-01-07-155319/Macintosh HD//Users/kojimatak…/.bash_profile 
解決: 
kojiMacBook-Air:~ kojimatak…$ mysql.server start
Starting MySQL
.. SUCCESS!
kojiMacBook-Air:~ kojimatak…$ mysql -u root-p
Welcome to the MySQL monitor. Commands end with ; or \g.
Your MySQL connection id is 3
Server version: 5.6.21 Homebrew 
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affiliates. Other names may be trademarks of their respective
owners. 
Type ‘help;’ or ‘\h’ for help. Type ‘\c’ to clear the current input statement. 
[(none)] mysql>