このころ Safari が起動終了するまでかなりの時間が掛かっていることを気にしていた。
MacBook Air の起動ボタンを押すと、まもなくデスクトップの左端から沢山のファイルが次々とデスクトップの右側にある Dock の中の Safari アイコンに向かって飛び込み、しばらくしてそれが終わると Safari の姿がデスクトップ上に現れてくるのである。
アップルサポートセンターのスペシャリストから示されたその解決方法は「再ログイン時にウインドウを再度開く」のチェックを外してみてください、というものであった。
リンゴメニューから再起動を選択すると現れるウインドウの下部に「再ログイン時にウインドウを再度開く」というチェックボックスがあり、デフォルトではチェックが入っている。このチェックを外した。
リンゴメニュー:再起動...
Safari 環境設定の中で関連する内容を調べてみると、「一般」に次のような項目があり、「最後のセッションの全ウインドウ」を選択した。
Safari の起動時:
「新規ウインドウ」
「新規プライベートウインドウ」
「最後のセッションの全ウインドウ」
Safari 環境設定:一般
システム環境設定の中で関連する内容を調べてみると、「一般」に次のような項目がり、このチェックは入れたままにした。
「アプリケーションを終了するときにウインドウを閉じる」
選択すると、開いていた書類とウインドウはアプリケーシ
ョンの再開時には復元されません。
システム環境設定:一般
以上をまとめた次の3つの項目の設定を行い、Safari の起動するまでの時間を短縮することが出来た。
「リンゴメニュー:再起動...」(チェックを外す)
「Safari 環境設定:Safari の起動時:」(最後のセッションの全ウインドウ)
「システム環境設定:アプリケーションを終了するときにウインドウを閉じる」(チェックを入れる)
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